岡山県児島湖流域下水道浄化センター
岡山県児島湖流域下水道浄化センタートップ写真

「岡山県児島湖流域下水道浄化センター」は、岡山市、倉敷市、玉野市の一部及び早島町全域の下水を処理し、児島湖に放流している施設です。

施設の概要
住  所 岡山県玉野市東七区453
施 設 情 報 財団法人 岡山県下水道公社  http://www.spc-okayama.jp/
交通アクセス 岡山市街から車で約40分  http://www.spc-okayama.jp/?cns=access
駐 車 場 15台程度
見  学 見学可能な時間は平日の9:00~12:00 及び 13:00~16:00
事前の予約が必要です
留 意 事 項 見学は無料ですが、危険な場所があるので職員の案内無しには見学できません。
このため、必ず事前に予約をしてください。また、トラック(軽四を含む)の入場は事前に届出が必要です。
岡山県児島湖流域下水道浄化センター 案内図

◇この図の下に、カメラの番号に対応した写真と説明文があります。◇

岡山県児島湖流域下水道浄化センター 管理室の写真 ここ、中央管理制御室ではお盆も正月も無く24時間365日、下水がきちんと処理されるように監視制御しています。
最初沈殿池の上部です。長い廊下のように見える蓋の下が沈殿池になっていて、深さ3m、長さ27mの池を、写真の右から左へ約2時間かけてゆっくりと流れる間に、比較的大きな固形物を除去します。 岡山県児島湖流域下水道浄化センター 最初沈殿池の写真
岡山県児島湖流域下水道浄化センター 生物反応槽の写真 下水処理の主役、生物反応槽です。生物反応槽には、空気を吹き込んでいる好気槽と、かき混ぜているだけの嫌気槽とがあり、それぞれに適応したさまざまな微生物が、比較的大きなものだけでもおよそ1㎤に4~5000匹、他に細菌など数えきれないほど沢山の小さな生き物が下水中の汚物を食べて下水を浄化しています。
この間に微生物は汚れを食べて分解し、綿毛状になって沈殿しやすくなります。
微生物の塊と、処理された水とに分ける最終沈殿槽です。微生物は下水中の汚物を食べてどんどん増え、活性汚泥と呼ばれる泥状の塊になります。この塊は水より重いので、静かにおいておくと底に沈んできれいな上澄みが得られます。沈んだ活性汚泥は生物反応槽に戻して再び下水の処理をさせ、増えすぎた分は余剰汚泥として処理されます。 岡山県児島湖流域下水道浄化センター 最終沈殿池の写真
岡山県児島湖流域下水道浄化センター 急速ろ過池の説明の写真 水処理の仕上げは砂ろ過です。ろ過槽の中はこの写真のサンプルのようになっていて、上から石炭を砕いたアンスラサイト、大きさを揃えた普通の砂、そして小石が入っていて、最終沈殿池で沈みきらなかった小さな活性汚泥の塊をコーヒードリップのようにろ過して取り除きます。ろ過槽が目詰まりすると下から勢いよく水と空気を吹き上げて砂を洗いますが、洗った後はそれぞれの比重が違うため、自然に元のような層を作ります。
浄化後の水は、浄化機器などの冷却や自然環境体験公園の水路に利用したりして、1日平均14万トン(夏は平均20万トン)児島湖に放流されています。
処理前の下水はCOD(化学的酸素要求量:値が大きいほど汚れている)120ですが、処理後の水は6.5にまで浄化されて、児島湖に放流されているのです。
最終沈殿池で沈んだ汚泥で、生物反応槽で再利用されなかったものは、最初沈殿池から除かれた固形物と併せて濃縮された後、このようにして(ベルトプレス)水切りされます。
水切りされた汚泥は、まだ水分が80%くらいありますが、スクリュープレスで脱水されたものと合わせ、トラックで水島に運ばれて焼却処理します。
岡山県児島湖流域下水道浄化センター 汚泥ベルトプレスの写真
岡山県児島湖流域下水道浄化センター 汚泥スクリュープレスの写真 こちらは、スクリュープレスで脱水された汚泥の写真です。洗濯機みたいに脱水されていました。
浄化センターからは、下水そのものからの臭いだけでなく、生物反応槽(特に嫌気槽)や、汚泥の脱水機から強い臭いがします。その為、最初沈殿池や生物反応槽などは蓋をして臭いが漏れないようにするとともに、その臭いを集めて活性炭や微生物を利用した脱臭をして、近所に迷惑がかからないようにしています。
当サイト内の全ての情報の無断使用を禁ず
© 児島湖と児島湖流域の生物 All Rights Reserved.
▲ページトップ▲