児島湖と児島湖流域の生物

「七区排水機場」は、堤防内側の道路や家、農地が水につからないよう、堤防内に溜まった水を児島湖に排出するための施設です。

◇この図の下に、カメラの番号に対応した写真と説明文があります。◇


	駐車場から見た「七区排水機場」です。なまこ壁が美しく、田園風景に一層映える倉造り風の建物です。

駐車場横に置かれた、昔の『軸流ポンプ』です。このポンプを動かす『誘導電動機』には、昭和26年12月に東京芝浦電気株式会社（現在の株式会社東芝）で作られた、というプレートが残っていました。ちなみに、この『誘導電動機』を日本で最初に作ったのが、東京芝浦電気株式会社だそうですよ。

	こちらは縦に置かれている『軸流ポンプ』です。このポンプには、昭和29年に株式会社日立製作所で作られた、というプレートが残っていました。 1分間に、最大で45トンもの水を吐出することが出来るそうです。このハイパワーで、七区を洪水から守っていたのですね。