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   ヌマガエル
アカガエル科ヌマガエル亜科ヌマガエル属
学名:Fejervarya limnocharis
体長:3~5cm

 

特 徴
背中側は灰褐色のまだら模様、腹側は白く、背中の中央部に細い白線をもつ個体もいます。背中に小さないぼ状の突起があります。
水田や湿地など水辺に多く生息しますが、畑や草原でもみられます。幼生(オタマジャクシ)は高温に強く、40℃を越えるような夏の水田でも生き残り、成長することができます。
日本以外ではインド、マレーシア、インドネシア、中国などに広く分布していて、地域によって体色や背中線の有無などに違いがあります。

メ モ
西日本の水田ではよく見かけられるカエルですが、関東地方では1990年代から確認されるようになり、分布を広げています。日本のカエル類の中で、近年侵入が最も頻繁に生じている種類です。

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