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   ミシシッピアカミミガメ
ヌマガメ科アミメガメ亜科アカミミガメ属
学名:Trachemys scripta elegans
甲長:28cm
要注意外来生物

 

特 徴
背甲は淡い緑色から濃い緑色で、黄色く細い複雑な模様が入っています。頭部の両側に橙赤色の斑紋があり名前の由来にもなっています。
底質が柔らかく、水生植物が茂る流れの緩やかな流水域や止水域を好み、陸場で日光浴を行います。
雑食性で藻類や水草、水生昆虫、ザリガニ、エビ、貝類、魚類等さまざまなものを食べます。

要注意外来生物指定の理由
日本へは1950年代にペットとして輸入され、1960年代から飼育されていたものが捨てられたり、逃げ出したりして全国で野生化しました。
雑食性で繁殖能力が高いことから、在来生物に大きな影響を及ぼしています。
要注意外来生物:飼養等の規制はありませんが、自然界では生態系に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、利用している個人や事業者等に対し、正しい取扱いをお願いしている外来生物です。

メ モ
孵化したばかりのミシシッピアカミミガメの鼻先には卵角(らんかく)という小さな突起があり、殻を破るのに使います。卵角は孵化すると数日で落ちてしまいます。

 
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