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   ニホンアマガエル
アマガエル科アマガエル属
学名:Hyla japonica
体長:3~4cm

 

特 徴
体長は3-4cmでメスの方がオスより大きくなります。鼻筋から目、耳にかけて褐色の太い帯が通っています。 前足に4本、後足に5本の指があり、指先に丸い吸盤があります。
体色は腹側が白色で、背中側が黄緑色ですが、背中側は黒っぽいまだら模様の灰褐色にも変えることができ、保護色になります。
ニホンアマガエルは樹上での生活に適応していて、水辺の植物の上や森林などに生息します。春から秋まで活動し、冬は温度差の少ない地中で冬眠します。
食性は肉食性で、小さな昆虫類やクモ類を捕食します。夜には人家の窓や自動販売機の照明前にも現れ、明かりに集まる昆虫を捕食する姿が見られます。

メ モ
普通のカエルは繁殖期の夜に鳴きますが、ニホンアマガエルは「雨蛙」の和名の通り、雨が降りそうになると繁殖期でなくとも、昼間でも鳴くのが大きな特徴です。

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