形態
吻はやや長く、とがっているように見えます。口には長いひげが1対あります。
背中は頭部の後あたりから、やや盛り上がっています。
側線上にあるうろこの後端には、黒色で三角形をした斑点が上下に2つついています。そのため、まるで1本の縦条がついているように見えます。また、その側線上のうろこは他のうろこよりも明らかに大きく、目立ちます。
背中には、ランダムな黒色の斑点があります
→各部の名称を見る(ひれの位置や模様など)
産卵
産卵期は春で、産卵行動は1匹のメスと複数匹のオスで行われます。砂泥底に卵を産みます。 オス、メス共に婚姻色は見られませんが、オスの胸びれには細かい追星がでます。
生活 河川の中~下流域、水路などにすみ、流れのゆるやかで底が砂、あるいは砂礫になっている場所を好みます。
付着藻類、ミジンコ、水生昆虫の幼虫などを食べます。 底近くを、群れで行動しています。
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