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シマフグ   シマフグ
フグ科トラフグ属
学名:Takifugu xanthopterus
全長:50~60cm
県内分布:水深100m以浅の岩礁

 

形態
体の表面は、小さいトゲでおおわれています。
背中には、紺色の帯があります。
→各部の名称を見る(ひれの位置や模様など)

産卵
産卵期は、3~5月です。
沖合いから河口域へ移動し、そこで直径1mm程度の卵を産みます。

生活
幼魚の間は、波の影響の少ない内湾の砂泥底に生息します。成長すると、沖合いの岩礁域に移動します。
食性は肉食性で、小魚や甲殻類、軟体動物などを食べます。

 
  調査隊員 フグの口は小さくてかわいらしく見えるけど、口の中にはクチバシ状の強い歯があり、その歯で小魚や甲殻類などを食べるんだって。 シマフグは食用にもなるけど、卵巣や肝臓には強い毒が、腸にも弱い毒があるよ。  
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