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スズキ   スズキ
スズキ科スズキ属
学名:Lateolabrax japonicus
全長:60~100cm
県内分布:汽水域、瀬戸内海
地方名:ハネ

 

形態
口は大きく、下あごは上あごより前に出ています。
エラぶたの後ろは鋭く、とげ状になっています。
若魚の背側や背びれに多数の黒点が見られますが、成魚になるにつれて消えます。
→各部の名称を見る(ひれの位置や模様など)

産卵
産卵期は冬で、外海に面した岩礁帯で行われます。
卵は分離浮遊卵で、大きさは1.5mmほどです。
ふ化した仔魚は2ヶ月間浮遊生活を送った後、河口や内湾に移動します。

生活
季節によって、内湾と外海を行き来します。川をさかのぼる個体も多く、岡山城のあたりまで遡上してくるものもいます。
完全な肉食性で、小さいうちはヨコエビ類やアミ類を主に食べ、成長にともないエビ類や魚類を食べます。

 
  調査隊員 スズキ釣りは“えら洗い”が醍醐味。
エラを広げて水面を何度もジャンプし、釣り針を外そうと暴れる姿は、とっても豪快!
 
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