魚類メニュー
魚用語解説ページへ
 
ハス   ハス
コイ科ハス属
学名:Opsariichthys uncirostris uncirostris
全長:15~30cm
県内分布:三大河川の中流域

 

ハスの尻びれ形態
体色は、背側が青みがかった銀色で、腹部は銀白色をしています。
下あごが突き出ているように見えることや、尻びれが大きく、三角形をしているという特徴があります。
オイカワとよく似ていますが、横から見た口が「へ」の字をしていることで見分けることができます(上の画像参照)。

(右画像:尻びれは大きく、三角形をしています。)
→各部の名称を見る(ひれの位置や模様など)

産卵
産卵期は夏で、流れの緩やかな砂底に産卵します。
この時期、オスは全体にピンク色がかった 婚姻色をしており、頭部や尾びれ、尻びれには多数の追星が現れます。

生活
流れの緩やかな河川の水面近くを、群れて泳いでいます。
日本産のコイ科の中では唯一の魚食魚で、小魚を好んで食べます。

 
  調査隊員 驚くと水面上に飛び出すよ!  
 

ハスのクチメモ
「へ」の字をしたハスの口を拡大した画像です。

当サイト内の全ての情報の無断使用を禁ず
© 児島湖と児島湖流域の生物 All Rights Reserved.
▲ページトップ▲