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形態体色は緑がかっていて、腹部は白っぽくなっています。 体側には黒い斑紋がありますが、成長すると共にだんだんと不明瞭になります。口がとても大きく、口の端は眼の淵の後ろのあたりまで届きます。第1背びれと第2背びれはわずかにつながっています。
(右画像:頭部を拡大した画像です。「オオクチバス」の語源にもなっている大きな口がわかります。) →各部の名称を見る(ひれの位置や模様など)
産卵産卵期は春から夏にかけてです。 産卵はまずオスが湖底を掃除して、砂底に直径約50cm、深さ約15cmの“すりばち状”をした巣をつくります。巣をつくる場所には、底が砂か砂利、または礫の地点を選びます。そのような場所が無い場合、木の切り株や平らな岩などを利用して巣をつくることもあります。 オスは巣にメスを誘導し、巣の中に卵を産ませます。オスは次々とメスを自らの巣に導き、数百~1万粒ほどの卵を保有します。 オスは、産卵後も卵と仔魚を外敵から守ります。
生活 湖沼やため池、流れのゆるやかな河川などにすんでいます。 仔魚の頃は群れをつくり、動物プランクトンを食べて育ちます。全長が約2~3cmになると単独行動をとり始め、魚や甲殻類、カエルなどを食べるようになります。アユやホンモロコ、ヒガイ、カマツカなどを食べますが、ブルーギルはあまり食べません。
外来生物法・飼育、栽培、保管及び運搬することが原則禁止・輸入することが原則禁止・野外へ放つ、植える及びまくことが禁止・飼養等する許可を持っていない者に対して譲渡し、引渡し、販売などをすることが禁止・体識別等の措置を講じる義務※違反内容によっては非常に重い罰則が課せられます。
外来種が及ぼす問題①在来種の動植物を食べてしまい生態系を乱します。②在来種の食物、生息場所、繁殖場所を奪い、棲息環境を変えます。③近縁の在来種と交配して雑種をつくり純粋な在来種が減少します。④農林水産物を食べたり、畑を荒らしたりします。