形態
ボラとよく似ていますが、脂瞼(シケン:脂性のまぶた)が未発達であること、眼がオレンジ色をしていることで見分けることができます。また、ボラの胸びれの基部(付け根)には青色の斑がついていますが、メナダの胸びれには斑がありません。
→各部の名称を見る(ひれの位置や模様など)
産卵 西日本では、春に産卵します。
生活 濁りの強い内湾に生息し、幼魚は春から秋にかけて河川の汽水域まで上ります。 小さなエビや泥の中にある有機物などを食べます。
メモ
ボラのように、成長と共に呼び名が変わっていく魚です(このような魚を「出世魚」と言います)。1年目でコスリ、2~3年目でトウブシ、3歳以上でメナダと呼ばれます。
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