形態
小型のものもいますが、ハゼ類としてごく一般的な体型をしており、特別な特徴はありません。腹びれは丸く、吸盤状になっています(右の図参照)。これを使って、流れの速いところでも生活することができます。
(右画像:胸びれの吸盤を使い、水槽のガラス面に「くっついた」ヨシノボリの仲間。)
→各部の名称を見る(ひれの位置や模様など)
産卵
産卵期は4~9月です。オスは石の下面に産室を作り、メスを導いて産卵を促します。
オスは、卵がふ化するまで守り続けます。
生活 主な餌は、ユスリカの幼虫や水生昆虫です。 ふ化した仔魚は海または湖に流下し、全長2cm程度にまで育つと川をさかのぼり始めます。
ヨシノボリの仲間には、川の中だけで一生を過ごす種もいます。
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