魚類メニュー
魚用語解説ページへ
 
マハゼ   マハゼ
ハゼ科マハゼ属
学名:Acanthogobius flavimanus
全長:13~25cm
県内分布:汽水域全域

 

マハゼの尾部形態
体色は淡い褐色~灰褐色で、体の中央にこげ茶色の不明慮な点が縦に並んでいます。
背びれと尾びれにゴマの様な斑点が整列していますが、尾びれの下3分の1は無地です。
成長しても、オスの第1背びれは、針のように尖ったりはしません。

(右画像:マハゼの尾部を拡大した画像です。背びれや尾びれには、きれいに並んだ斑紋がついています。)
→各部の名称を見る(ひれの位置や模様など)

産卵
産卵期は冬から春にかけてです。泥中に産室となる穴を1~2m掘り、オスメス1対で産卵します。
産卵、放精後もオスは巣に残り、卵の世話をします。

生活
川の汽水域や内湾に生息しており、成長するにつれ海の影響を受けやすい所へ移動し、冬には沿岸の深みへと移動していきます。主にゴカイ類を食べますが、他にも小魚や藻類なども食べています。
汚濁への耐性は強く、かなり汚染された水域にも生息することができます。

 
  調査隊員 天ぷら、甘露煮、刺身等、色々な調理法があるとても美味しい魚だよ。料理ページにも紹介してます!!  
当サイト内の全ての情報の無断使用を禁ず
© 児島湖と児島湖流域の生物 All Rights Reserved.
▲ページトップ▲