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ヒイラギ   ヒイラギ
ヒイラギ科ヒイラギ属
学名:Leiognathus nuchalis
全長:11cm
県内分布:三大河川の河口部
地方名:ケッケ、ギギ

 

頭部の拡大画像形態
体は卵形で著しく側扁し、口は長く筒状に伸縮します。
体色は銀白色で背面には黄色の不定形模様があり、後頭部にも黒褐色の斑点があります。
食道に発光バクテリアを共生させていて、暗所で発光する発光魚としても知られています。

(右画像:口を閉じた状態のヒイラギのです。上の画像は、口を伸ばした状態のものです。)
→各部の名称を見る(ひれの位置や模様など)

産卵
産卵期は5月~7月です。
卵は分離浮遊卵で、直径約0.6mmの球形をしています。

生活
内湾の浅いところから河口、砂底等に群れをなして生活しています。
長い口を前下方に突き出して、底にすむ小さな動物を食べます。

 
  調査隊 ヒイラギという樹木の葉のように、平たくてトゲがあることからこの名がつけられたんだって。  
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