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ビリンゴ   ビリンゴ
ハゼ科ハゼ亜科ウキゴリ属
学名:Gymnogobius breunigii
全長:5~6cm
県内分布:河川汽水域 下流部

 

形態
体色は背側が淡褐色、腹側は白色です。
尾柄は細く、下あごが上あごより長い「受け口」をしています。
雌は5~6cmまで成長し、雄は雌より小さな体をしています。
→各部の名称を見る(ひれの位置や模様など)

産卵
産卵期は1月~4月です。アナジャコやゴカイなど、他の動物の掘った穴を利用したり、岸辺近くの泥底に穴を掘り巣を作ります。メスが産卵した後、オスは卵がふ化するまで守ります。

生活
浅い砂泥底や泥底部に多く生息しています。
ゴカイやヨコエビをはじめ、各種底生動物をよく食べます。
寿命は2~3年ですが、1年で産卵後に死亡する個体も多く見られます。

 
  調査隊員 ビリンゴという名前には、「小さな魚」という意味もあるみたいだよ。  
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