形態
海にいるサヨリに似ていますが、長く伸びている下あごの先端は黒くなっています(右の画像参照)。 体側には銀白色と暗い青色の縦条があり、腹部は白色です。 背は淡緑色で、褐色の小さな斑点があります。
→各部の名称を見る(ひれの位置や模様など)
産卵 産卵期は春から夏にかけてで、水草に卵を絡みつかせます。
生活
汽水域から淡水域の表層を群れで回遊して過ごし、海に出ることはありません。 本格的に川を上るのは夏ごろで、最近、生活環境の破壊にともない個体数が著しく少なくなっています。
小さいころは付着性の小さな動物を食べていますが、成長すると主にプランクトンを食べるようになります。
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