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ホシハジロ(オス)   ホシハジロ
カモ目カモ科
学名:Aythya ferina
英名:European Pochard
漢字:星羽白
全長 全長:オス48cm メス43cm
翼開長 翼開長:71~80cm
10月から4月にかけて見られる

 

特徴
頭の形がやや三角形っぽいです。翼鏡(よくきょう)は淡い灰色です。尾羽(おばね)は短いです。足は黒っぽく、水かきがついています。
-----オス(↑上の写真)
首から上の頭部は赤茶色で胸、腰、上尾筒(じょうびとう)下尾筒(かびとう)は黒いです。その他は白っぽい灰色で黒くて細いさざなみ模様がびっしりあります。虹彩(こうさい)は鮮やかな赤色です。クチバシは青みのある灰色で根元と先が黒いです。
-----メス(↓下の写真)
胸から上の頭部は黒っぽい褐色で、他は灰色がかった褐色です。虹彩(こうさい)はこげ茶色で、白いアイリングがあります。クチバシは黒く、先のほうに灰色の線があります。

ホシハジロ(メス)

鳴き声
近くでないと聞こえないくらい小さな声で 「キュッ」
と鳴くこともありますが越冬中はほとんど鳴きません。

食べ物
水生植物の茎や根、水草、イネ科植物の種子、落穂、甲殻類など。

すみか
海岸、内湾、河口、湖沼、池、河川の下流域など。

習性
秋に冬鳥としてユーラシア大陸などから飛来します。群れで行動することが多いです。
ホシハジロは「海ガモ」に分類されていますが、海上に出ることは少ないです。(※下のメモ参照)

メモ
カモの仲間はその体型や生活様式により、淡水ガモと海ガモに分けることができます。
●淡水ガモは「水面採餌ガモ」とも呼ばれ、主に川や湖で生活し、水面や水面近くのエサを逆立ちして食べ、飛び立つときは助走しません。
●海ガモは「潜水ガモ」とも呼ばれ、淡水域にもいますが主に海上で生活し、水中に全身潜ってエサを採り、飛び立つときは水面を蹴って助走してから飛び立ちます。

 
  調査隊員 ホシハジロはオスとメスで目の色が違います。  
 
 ホシハジロにあいに行こう! 
各地点で確認できたホシハジロの数をグラフにしました。地点名をクリックすると各地点ページにジャンプします。
 
①岡山市北区 粟井周辺
②岡山市北区菅野 冠光寺池周辺
③岡山市北区 新庄上周辺
④岡山市北区楢津 一宮高校周辺
⑤岡山市撫川 撫川橋周辺
⑥岡山市南区泉田 笹ヶ瀬橋周辺
⑦岡山市南区 藤田周辺
⑧岡山市南区 松尾港周辺
⑨玉野市八浜 野鳥公園周辺
⑩玉野市 東高崎周辺
⑪岡山市南区西畦 稔橋周辺
⑫倉敷市 八軒屋周辺
         
         
     
         
         
       
       
         
         
         
 
 
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