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ヤマガラ   ヤマガラ
スズメ目シジュウカラ科
学名:Parus varius
英名:Varied Tit
漢字:山雀
全長 全長:14cm
翼開長 翼開長:22cm
一年中見られる

 

特徴
メスオスとも同じ色柄です。クチバシは黒いです。頭と喉は黒く、額から目の下をとおって耳羽(じう)まで淡い黄色です。頭頂(とうちょう)から首の後ろにかけて細く淡い黄色の線があります。胸から腹にかけてと背の上部はレンガ色です。腹の中央に曖昧な淡い黄色の線があります。翼と背の下側と尾羽(おばね)は暗い青灰色です。足は鉛色です。

鳴き声
ゆったりと 「ツーツーピー、ツーツーピー・・・」
地鳴き(じなき)は 「シイシイシイ」
などと聞こえる声で鳴きます。

食べ物
クモ、ガの幼虫、昆虫、木の実など。

すみか
森林、平地の林など。


樹洞(じゅどう)やキツツキの古巣や巣箱を利用して営巣(えいそう)します。コケ類を巣材として使います。

習性
堅い木の実を両足でしっかりつかみ、クチバシでつついて中身を食べます。樹木の隙間に木の実を埋め込んで冬に備えます。

メモ
ヤマガラは他のカラ類に比べると、広葉樹を好む傾向があります。

 
  ヤマガラは利口で人に慣れやすく、昔はおみくじを引く鳥として訓練されたりしていたこともあったそうです。  
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