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ハシボソガラス   ハシボソガラス
スズメ目カラス科
学名:Corvus corone
英名:Carrion Crow
漢字:嘴細烏
全長 全長:50cm
翼開長 翼開長:99cm
一年中見られる

 

特徴
メスオスとも同じ色柄です。ハシブトガラスより少しだけ小さいです。全身光沢のある黒色です。クチバシも足も黒色です。ハシブトガラスに比べてクチバシは細くおでこのでっぱりは小さいです。
-----幼鳥
光沢がありません。

鳴き声
濁った声で 「ガアー、ガアー」 「ガラララガラララ」
早口で 「ガアガアガア」
こっけいな声で 「カポンカポン」
などと聞こえる声で鳴きます。

食べ物
雑食性です。昆虫類、クモ類、カエル、魚、ネズミ、草木の実、果実、動物の死骸など。

すみか
冬は大群でねぐらを作ることがあります。海岸、農耕地、市街地など。


雑木林や人家近くの樹上にお椀状の巣を造ります。木の枝や人家の軒先から拝借した針金ハンガーなどを巣材として使います。

習性
余った食べ物を地面に隠しておく(貯食)習性があります。求愛行動としてとても深いお辞儀をします。殻のある食べ物を空中から地面に何度も落として割って食べようとします。車に轢かせて割ろうとする個体もいるようです。

メモ
ビルやゴミ捨て場のたくさんある都会の市街地ではハシブトガラス、畑や田んぼが近い田舎の市街地ではハシボソガラスが優勢です。

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