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カイツブリ   カイツブリ
カイツブリ目カイツブリ科
学名:Tachybaptus ruficollis
英名:Little Grebe
漢字:鳰
全長 全長:26cm
翼開長 翼開長:45cm
一年中見られる

 
冬羽

特徴
メスオスとも同じ色柄です。クチバシは黒くとがっていて、根元に黄白色の楕円の模様があります。虹彩(こうさい)は黄色です。尾はとても短く白っぽいです。足指は弁足(べんそく)です。
----- 夏羽(夏に体にあらわれる特徴)
頭は黒く顔から首にかけて赤茶色で背、胸、翼は黒っぽいです。遠くから見ると首の赤い色がとてもよく目立ちます。
----- 冬羽(冬に体にあらわれる特徴)
体の上面は黒褐色で、体の下面は淡い黄褐色です。
----- 幼鳥(ようちょう)
全体的に灰色がかった褐色で顔や首に黒い縦斑(じゅうはん)があります。

鳴き声
よく通る大きな声で 「ケレケレケレ・・・」
細く高い声で 「キュリリ」 「キリッキリッ」
繁殖期(はんしょくき)はよく響く甲高い声で 「ピリリリリッ」 「キュルルルルッ」
危険を知らせるときは強めに短く 「ピッ」
雛(ひな)は細い声で 「キュキュ」 「ピュ」
などと聞こえる声で鳴きます。

食べ物
小型の魚類、水生昆虫、昆虫類など。

すみか
山地や市街地近くの池、沼、湖、河川など。


水草やヨシなどの間に、まるで浮かんでいるように見える巣を造ります。水草の葉や茎を巣材として使います。親が巣を離れるときは、卵に草などをかぶせて見つかりにくい工夫をします。

水面を蹴って走るカイツブリ習性
飛ぶよりも水に潜るのが得意です。とても長い時間潜ることができます。飛び立つときは水面を蹴って助走します。
初夏には子供を背中に乗せて泳ぐ姿が見られます。

 
  調査隊員 日本のカイツブリの仲間では最も小さいです。  
 
 カイツブリにあいに行こう! 
各地点で確認できたカイツブリの数をグラフにしました。地点名をクリックすると各地点ページにジャンプします。
 
①岡山市北区 粟井周辺
②岡山市北区菅野 冠光寺池周辺
③岡山市北区 新庄上周辺
④岡山市北区楢津 一宮高校周辺
⑤岡山市撫川 撫川橋周辺
⑥岡山市南区泉田 笹ヶ瀬橋周辺
⑦岡山市南区 藤田周辺
⑧岡山市南区 松尾港周辺
⑨玉野市八浜 野鳥公園周辺
⑩玉野市 東高崎周辺
⑪岡山市南区西畦 稔橋周辺
⑫倉敷市 八軒屋周辺
         
         
       
         
       
       
       
       
   
       
       
         
 
 
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