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オオルリ   オオルリ
スズメ目ヒタキ科
学名:Cyanoptila cyanomelana
英名:Blue-and-white Flycatcher
漢字:大瑠璃
全長 全長:16cm
翼開長 翼開長:27cm
4月から10月にかけて見られる

 

特徴
-----オス
頭は光沢のある青色で、体の上面は濃い瑠璃色です。顔と喉と胸と脇腹は黒く、腹は白いです。クチバシは黒いです。
-----メス
頭から背、翼、尾羽(おばね)は茶褐色です。胸と脇腹は薄い褐色で、喉と腹は灰色がかった白色です。

鳴き声
さえずりは 「ピールーリーリー、ジジッ」
警戒しているときは小声で 「タッタ」 「フィーフィー」
地鳴き(じなき)は 「ジョッ」 「ヒーヒー」 「チリリッ」
などと聞こえる声で鳴きます。

食べ物
昆虫類、クモ類、木の実など。

すみか
広葉樹林、渓流、湖沼、湿地に近い茂った林など。


石垣や崖のくぼみなどに深いカップ状の巣を造ります。苔などを巣材として使います。

習性
春に夏鳥として中国南部などから飛来します。
繁殖期(はんしょくき)のオスは木のてっぺんで大きな声でさえずります。
メスもさえずりますが短く、最後の「ジジッ」はつかないです。

 
  オオルリのさえずりは大変美しく、ウグイス、コマドリとともに日本三鳴鳥と呼ばれています。  
 
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