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ミヤマガラス   ミヤマガラス
スズメ目カラス科
学名:Corvus frugilegus
英名:Rook
漢字:深山烏
全長 全長:47cm
翼開長 翼開長:90cm
10月から3月にかけて見られる

 

特徴
メスオスとも同じ色柄です。他のカラスに比べると小柄です。
クチバシは細長く、先はとがっており、黒味がかった灰色で根元が白っぽく、よく目立ちます。全体に黒く、藍色の金属光沢があります。他のカラスに比べて尾羽(おばね)の先がやや丸味を帯びています。

鳴き声
しわがれた声で 「グアー、グアー」
つぶやくように 「クク、クーン、クククー」
細く弱い声で 「カラララ、カラララ」
などと聞こえる声で鳴きます。

食べ物
穀類、草の種子、木の実、昆虫類など。

すみか
海岸、干拓地、農耕地、草地など。

習性
秋に冬鳥として中国などから飛来します。
電線や街路樹に群れてとまります。一羽が飛ぶと次々に飛び立ちます。飛ぶときは輪を描くように上昇してから、直線的に飛び去ります。
水田で群れになって仲良く採食していることが多いです。鳴くときは、尾羽(おばね)を開くようにしながら、頭を突き出して鳴きます。

 
  児島湖周辺への飛来数はそれほど多くありませんが、ハシボソガラスの群れに混じっていることがあるので、よ~く見て探してみよう!  
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