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チョウゲンボウ   チョウゲンボウ
タカ目ハヤブサ科
学名:Falco tinnunculus
英名:Common Kestrel
漢字:長元坊
全長 全長:オス33cm メス38cm
翼開長 翼開長:69~76cm
9月から4月にかけて見られる

 

特徴
体の下面は淡い黄褐色で胸から腹にかけて黒い縦斑(じゅうはん)があります。目が大きく黒いです。細くはっきりした黄色のアイリングがあります。目から頬にかけて下向きに黒い線があり目立ちます。クチバシは丸っぽく下に向かって曲がっていて根元は黄色く、先は黒いです。翼の風切羽(かざきりばね)は黒褐色です。飛翔中(ひしょうちゅう)は体の厚みが薄く見え、翼は先が細長くとがった形をしています。足は濃い黄色です。
-----オス
頭部と尾羽(おばね)が青みを帯びた灰色で、体の上面は茶褐色で黒い斑点(はんてん)があります。尾羽(おばね)がとても長くその先端に太い黒帯があります。
-----メス
体の上面は淡い茶褐色で黒い斑点(はんてん)があります。尾羽(おばね)に数本の細い黒帯があります。

鳴き声
早口で 「キッキッキッ・・・」
メスが甘えるように 「キィイ、キィイ」
鋭く 「チッ」
などと聞こえる声で鳴きます。

食べ物
ネズミ類、小型の鳥類、昆虫類など。

すみか
海岸、農耕地、干拓地など。

飛翔中のチョウゲンボウ習性
秋に冬鳥としてユーラシア大陸などから飛来します。
繁殖期(はんしょくき)以外は単独で行動します。飛ぶときはひらひら飛んでいるようにみえます。羽ばたきと短い滑翔(かっしょう)を交えて直線的に飛びます。ホバリングもします。岩や杭にとまります。求愛給餌(きゅうあいきゅうじ)をします。

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