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ウキクサ   ウキクサ
ウキクサ科 ウキクサ属
学名:Spirodela polyrhiza
漢字:浮草
花期:7~8月

 
ウキクサ

概要
水田、池、溝など、流れの少ない水面に繁殖する一年生浮遊植物です。

日本での分布
日本全国各地で見られます。

特徴
種子植物の中では、最も小さい部類に入る種です。
葉のように見えるのは茎にあたり、葉状体(ようじょうたい)と呼ばれる部分です。葉状体の大きさは0.5~1cmで、普通3~5個がつながっており、根が5~12個あります。葉状体の裏は紫色になることがあります。
秋に芽を出して、水底に沈み、冬を越します。春になると、浮き上がってきて、発芽し、成長を始めます。

ウキクサの裏


7~8月に目立たない白い花を咲かせますが、めったに見られません。

 
  葉のように見える部分は、葉と茎が融合していて、
「葉状体」と呼ぶよ。
 
 
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