概要
道端や荒地、原野、土手、河川敷などに幅広く見られるつる性の一年草です。
日本での分布
全国各地に広く分布しています。
特徴 他の植物に覆いかぶさるように茎を伸ばして一面に生えます。 茎が丈夫で、葉や葉柄に下向きのトゲがあります。 葉は表面に粗い毛が生えてざらざらとしており、手を広げたような形をしています。
雌雄異株(しゆういしゅ)で、雄花と雌花を別々の個体につけます。 花粉が風にのって受粉する風媒花(ふうばいか)です。
メモ
茎が丈夫なことから「鉄」の意味の「カナ」が名前についたという説があります。
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