植物メニュー
植物用語解説ページへ
 
ヤナギハナガサ   ヤナギハナガサ
クマツヅラ科 クマツヅラ属
学名:Verbena bonariensis
漢字:柳花笠
別名:三尺バーベナ、タチバーベナ
花期:7~9月

 
ヤナギハナガサ

概要
河原や荒地、道端でよくみかける多年草です。

原産地
南アメリカ原産です。北アメリカ、オーストラリアなどにも帰化しています。

移入の経緯
原産国の南アメリカでは園芸品種として栽培されており、おそらく観賞用として持込まれたと思われます。

特徴
大きな根株から、茎はよく分岐して伸び、直立します。高さは1~1.5mほどにもなります。高さの割に茎は細く、全体に剛毛が生えています。


花は紫がかった濃いピンクで、径3~5mm、長さ1cmの5弁です。細い茎の先に小さな花をびっしりと多数咲かせます。その見た目は名前の通り、花笠のようです。

メモ
花の形と、葉が柳のように細いことが名前の由来になっています。

 
  花の一つ一つは小さいけど、
あざやかでとてもきれいだね。
 
 
当サイト内の全ての情報の無断使用を禁ず
© 児島湖と児島湖流域の生物 All Rights Reserved.
▲ページトップ▲