概要
河原や荒地、道端でよくみかける多年草です。
原産地
南アメリカ原産です。北アメリカ、オーストラリアなどにも帰化しています。
移入の経緯
原産国の南アメリカでは園芸品種として栽培されており、おそらく観賞用として持込まれたと思われます。
特徴
大きな根株から、茎はよく分岐して伸び、直立します。高さは1~1.5mほどにもなります。高さの割に茎は細く、全体に剛毛が生えています。
花
花は紫がかった濃いピンクで、径3~5mm、長さ1cmの5弁です。細い茎の先に小さな花をびっしりと多数咲かせます。その見た目は名前の通り、花笠のようです。
メモ
花の形と、葉が柳のように細いことが名前の由来になっています。
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