概要
日当たりの良い道端、草地に普通に生える一年草です。
日本での分布
本州、四国、九州、南西諸島に普通に見られます。
特徴
夏の強い日差しの中でも、また踏みつけられても、盛んに生育するほど繁殖力の強い種で、よく群生します。4月ごろから発芽し、高さは30~60cmほどになります。葉は長さ8~20cm、幅3~5㎜の細い線型です。
花
茎の先に花序(かじょ)の枝を2~6本出し、枝の片側に緑色の扁平な小穂(しょうすい)が2列に並びます。小穂(しょうすい)は長さ約3㎜で4、5個の小花がつきます。
メモ
チカラグサという別名の由来は、根がよく張るので、引き抜くのに力が要ることからきています。
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