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アレチハナガサ   アレチハナガサ
クマツヅラ科 クマツヅラ属
学名:Verbena brasiliensis
漢字:荒地花笠
花期:6~9月

 
アレチハナガサ

概要
名前の通り、荒地や河原に生え、群生することもあります。市街地の道端にも生える多年草です。

原産地
南アメリカ原産です。

移入の経緯
1960年代に福岡県や神奈川県で見つかりました。

特徴
全体に細かい硬い毛があり、ざらざらした印象です。茎の断面は四角で直立し、1~2mほどに生長します。葉は枝がでるところに対になって生え、細長いです。下部の葉は周りにぎざぎざと切り込みが入っており、上部になるにしたがって切り込みがなくなって細くなっていきます。

アレチハナガサの花     


茎の頂が盛んに分岐して、その先に小さなつぼみを、多数かたまってつけます。つぼみの集まりの形は長さ2~3cmの細長い円柱形です。その上のほうから薄紫色の径約3cmほどの小さな花をひかえめに咲かせます。

メモ
帰化植物のヤナギハナガサと仲間です。

 
  花は目立たないけど、よく見るとかわいらしい花だよ。
コンクリートの隙間にも生えるよ。
 
 
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