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マルバルコウ   マルバルコウ
ヒルガオ科 サツマイモ属
学名:Ipomoea coccinea
漢字:丸葉瑠紅
花期:8~10月

 
マルバルコウの葉

概要
日当たりの良い荒地、河原、畑の周辺でよく見られる、つる性の一年草です。

原産地
熱帯アメリカ原産で、アジアをはじめとする各地に帰化しています。

移入の経緯
1850年代に観賞用として熱帯アメリカより渡来し、野生化しました。

特徴
他種にくらべてつるは太めで、毛は無く、よく分岐し、他の物に絡みつきながら、数メートルにも成長します。葉は短い葉柄(ようへい)があり、交互に生え、先端の尖った、きれいなハート形をしています。

マルバルコウの種     


花の大きさは1.5~1.8cmで、形は一般的なアサガオに似ています。小さいですが、色は鮮やかな朱紅色なので目立ちます。

メモ
トウモロコシ畑など、飼料畑、果樹園などで、雑草として問題になっています。

 
  他の物に絡みつくと、引き離すのが大変だよ。  
 
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