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概要 平地の湖沼や、河川、水路などに群生する抽水植物です。 大型の多年草です。
日本での分布 北海道から南西諸島に生育します。岡山県では主に中部、南部に見られます。
特徴 高さは1.5~2mにもなります。葉と穂が、全体的にガマより細身です。
花 梅雨が終わるころに、褐色で円柱形の肉質の花穂(かすい)をつけます。ガマやコガマと違って、穂の上部の雄花群と下部の雌花群がはなれてつき、間に軸が露出しているのが特徴です。雄花群は10~30cmで、雌花群はやや短めで、8~25cmほどになります。