概要
温暖な気候の浅い川辺、水田などで見られる多年草です。
原産地
ヨーロッパ原産です。ヨーロッパに広く分布しています。
移入の経緯
日本には明治のはじめに持ち込まれ、軽井沢などで食用として外国人用に栽培されていたものが、野生化して全国に広がりました。
特徴
県内でも浅い川辺に群生しています。高さは20~50cmになり、冬には葉の色が紫色を帯びることもあります。
花
初夏のころに十字型で0.5mmほどの白い小さな花を一面に咲かせます。
メモ
水がひどく汚れると消えると言われています。
要注意外来生物指定の理由
繁殖力が強く清水域に生育する為、主にそうした環境の希少種への競合・駆逐のおそれがあります。
要注意外来生物:飼養等の規制はありませんが、自然界では生態系に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、利用している個人や事業者等に対し、正しい取扱いをお願いしている外来生物です。
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