食性 雑食性で、小魚、オタマジャクシ、水生昆虫、イネ科の植物などを幅広く食べます。
繁殖方法
アメリカザリガニの繁殖は、6~10月にかけて行われます。卵生ですが、産んだ卵は親が腹部に抱え、ふ化するまで保護します。子どもは幼生期を卵の中で送るため、ふ化する時にはすでに親と変わらない姿をしています。
要注意外来生物指定の理由
捕食者としてかなり上位にいる種のため、元々日本にいた動植物を捕食し、生態系を乱すことが懸念されています。
また特に、国内種のニホンザリガニが生息している北陸や北海道で繁殖した場合、ニホンザリガニの生息に甚大な被害が出ることが予測されるため、不用意に他の場所への移動などはしないよう、十分に注意することが必要です。
要注意外来生物:飼養等の規制はありませんが、自然界では生態系に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、利用している個人や事業者等に対し、正しい取扱いをお願いしている外来生物です。
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