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特徴 流れがない場所から平瀬、早瀬までの幅広い水域に生息する、トビケラの仲間です。 コガタシマトビケラ属は、トビケラの仲間の中ではかなり普通に見られる種です。川底の岩の表面に、筒状の巣を作って生活しています。この巣は岩に固定されていて、ニンギョウトビケラの巣のように持ち運ぶことはできません。 腹部の下側に、まるで無数の脚が生えているように、枝分かれしたエラが並んでいるのが特徴です。
食性 コガタシマトビケラ属は雑食性です。巣の入り口にクモの巣のような網を張り、網にかかった小さな水生昆虫や藻類を食べます。コガタシマトビケラが張った網の目は、長方形が並んだ規則正しい形をしています。
繁殖方法 成虫が見られるのは5~9月です。年に2世代が羽化し、交尾と産卵を行います。