特徴 日本産のタニシ類では最も大きくなる巻貝で、殻口をふさぐ蓋を持っています。殻は右巻きで、殻底には比較的わかりやすい陵角がついています。殻高が20mmぐらいまでの胎児は「ひし型」で、毛が目立ちます。殻自体の色は黄褐色ですが、たいていの場合は黒っぽく見えます。 水質の変化により生息条件が悪化し、個体数が減少しているため、環境省レッドリストにおける準絶滅危惧種に指定されています。
食性
微小藻類やデトリタスなど
繁殖方法
育児嚢(子宮)で稚貝を育てる卵胎生で、6月~8月に20個~30個の幼貝を産みます。雌雄異体です。
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