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シマアメンボ   シマアメンボ
カメムシ目アメンボ科
学名:Metrocoris histrio
体長:5~6㎜(成虫)
生息域:渓流、谷川

 

特徴
流れのある水域に多く生息する、カメムシの仲間です。
暗黄色の体に、黒い模様が複雑に走っているのが特徴です。一般に知られるアメンボよりも小さく、胴体部は少し丸っこい、寸詰まりな体形をしています。
シマアメンボは、通常翅(はね)を持っていませんが、時に翅のある個体も見られます。翅のある個体は、秋口に多く発生するようです。

食性
肉食性で、水に落ちた昆虫のほか、死がい、動物プランクトンなども捕食します。

繁殖方法
シマアメンボの交尾は5~6月にかけて行われます。メスは産卵の時だけは水中に潜り、水生植物の茎などに卵を産み付けます。

 
  調査隊員 普通のアメンボとは、体の形も模様も、大きく異なっています。流れのある河川に生息するというのも、普段目にするアメンボとは違いますね。  
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