底生メニュー
指標生物解説バナー
 
ヤマサナエ   ヤマサナエ
トンボ目サナエトンボ科
学名:Asiagomphus melaenops
体長:30~35㎜前後(終齢幼虫)
生息域:流れがゆるやかな川の上流域

  
 

特徴
全体は黄褐色で背中の中央に濃褐色のまだら模様があります。頭は丸みのある五角形で、複眼が横に丸く張り出しています。触角は平たい棒状で第3節が少し内側に曲がっています。胴体はやや幅広の円筒形で、体の表面がざらざらしているため泥などがついていることが多いです。腹部第9節には背棘、第6~9節に側棘があります。

食性
肉食で小型の水生昆虫などを食べます。

繁殖方法
4~7月、オスは流れの近くの石や植物に縄張りをもち、空中でメスを捕え近くの木立で交尾します。メスは単独飛翔し、ゆるやかな流れの水面を腹端で打ちながら産卵します。

 
 
当サイト内の全ての情報の無断使用を禁ず
© 児島湖と児島湖流域の生物 All Rights Reserved.
▲ページトップ▲