特徴
泥質の河床に多く生息する、カゲロウの仲間です。
沈み石がある場所であれば、多少流れの激しい瀬でも生息が可能です。
20mm以上になる大型のカゲロウで、川底の泥に潜って生活しています。毛の生えた前脚や、ふさふさした木の葉形のエラが特徴です。 成虫になってからはそろって短命なカゲロウの仲間の中でも、もっとも短命な種で、羽化した後は長くても2時間ほどしか生きられません。
食性
水底の落ち葉や藻類などを食べます。
繁殖方法
9~10月にかけて集中的に羽化し、交尾と産卵を行います。しばしば大発生する種として知られており、数え切れないほど多くのオオシロカゲロウがいっせいに羽化し、季節外れの雪を降らせたような景観を見せることがあります。
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