特徴
扁平な体をしていて、2本の長い尾を持っています。腹部の左右には、丸い点のついている、7対の大きなエラがあります。
食性
幼虫は石の表面についている藻類を食べています。成虫になると、何も食べなくなります。
繁殖方法
繁殖は、春~夏と秋~晩秋の年に2回行います。雄は群飛(ぐんぴ:多くの個体が集まって,群れをつくって飛んでいること.)をつくり、雌がその中へ飛んできて交尾が行われます。交尾を終えた雌は、水面を腹部の末端で叩くようにして、数十個の卵を産みます。卵は1~2週間で孵化し、幼虫は脱皮を繰り返しながら大きくなります。
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