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コヤマトンボ   コヤマトンボ
トンボ目エゾトンボ科
学名:Macromia amphigena amphigena
体長:約30㎜
生息域:河川の上~中流域に生息しており、植物の根際や石の周りにある落ち葉の下、砂泥の中によくもぐっています。

 

特徴
平らな体をしており、棒状の触角を持っています。体と比べて長い足が特徴で、クモのようにも見えます。他のヤゴのように、肛門から水を噴射して移動するのではなく,歩いて移動します. 背棘(はいきょく:背中にあるトゲ)は腹部の第2~10節についています。側棘(そっきょく:腹部の横にあるトゲ)は腹部の第8~9節についています。

食性
肉食性で、水中の小動物を食べます。

繁殖方法
飛びながら腹部の先端で水面をたたくように動かし、水中に産卵します。1度産卵行動をした後、少し移動するか、間を空けてから次の産卵行動をとります。産卵期は6~8月?で、流れのあるところに卵を産みます。

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