特徴
あまり深くない水底に多く生息する、カメムシの仲間です。名前通りに体が小さく、4mm以上になることはないようです。
長い後ろ脚は、先端がオールのような形状をしています。この脚を上手に使い、水中を敏捷に泳ぎます。
チビミズムシのオス成虫は、前脚の一部と頭の側縁をこすり合わせ、ジッジッという音を立てることが知られています。
食性
雑食性で、水草やプランクトンなどを食べます。食べるときは、針状になった口(吻)を獲物に突き刺し、中身を吸収します。
繁殖方法
4月頃に産卵が行われます。卵は、水中に横たわった形で産み付けられます。 |