底生メニュー
指標生物解説バナー
 
ミヤマサナエ   ミヤマサナエ
トンボ目サナエトンボ科
学名:Anisogomphus maacki
体長:26㎜~29㎜
生息域:河川の中~下流れのゆるやかな砂泥域

 

特徴
頭は丸みのある五角形で複眼は前方に突出しています。触角は平たい棒状で第3節が少し内側に曲がっています。腹部は平たい円筒形で第7~8節の側棘は体の外に向かって突出し、第9節の側棘は第10節の側面にそうように後方へ突出しています。

食性
肉食で小型の水生生物を食べます。

繁殖方法
4~7月オスは流れの近くの土上にに縄張りをもち、メスを見つけると水面上を飛行しながら交尾します。めすは単独飛翔し水面をたたくように産卵します。

 
  調査隊員 未熟なオスは高い山の尾根などで見られることがあり、このことからミヤマサナエと名付けられました。
 
当サイト内の全ての情報の無断使用を禁ず
© 児島湖と児島湖流域の生物 All Rights Reserved.
▲ページトップ▲