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ニシカワトンボ   アジアイトトンボ
トンボ目イトトンボ科
学名:Ischnura asiatica
体長:11~15㎜前後(終齢幼虫)
生息域:流れのゆるやかな湖沼、溝川

 

特徴
全身は緑がかったものが多いのですが、濃い褐色や赤褐色の個体もあります。頭部は丸みのある扇形で複眼はイトトンボの中では最も大きいです。腹部は細く華奢です。尾鰓は細長い柳葉状で先が尖っています。

食性
肉食で小型の水生昆虫などを食べます。

繁殖方法
4~10月。オスは水辺の植物にとまり、縄張りをもちます。メスは単独飛翔で水中の植物や水面にただよう柔らかい植物に産卵します。ときおり水に潜って産卵することもあります。

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