特徴 水草の茂った場所に多く生息している巻き貝です。水の汚れに強く、下水溝などにも多く見られます。
ヨーロッパ原産の外来種で、非常に強い生命力を持っており、今では、本州以南の日本全国の河川に生息域を広げています。
他の多くの巻き貝は右巻きの殻を持っていますが、サカマキガイの殻はその名の通り、通常とは逆の左巻きです。
食性 主に付着藻類を食べますが、雑食性で、動物の死がいなども食べることがあります。
繁殖方法
サカマキガイは雌雄同体で、通常の交尾のほか、単体での生殖も可能です。繁殖力旺盛で、1年を通して繁殖し、爆発的に個体数を増やすことがあります。
卵は、水路の壁や水草などに産み付けます。
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