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イトトンボ科の一種   イトトンボ科の一種
トンボ目イトトンボ科
学名:Coenagrionidae gen.sp.
体長:約15mm(終齢幼虫)
生息域:流れのゆるやかな河川

 

特徴
やや汚れた水域の、水草の茂った場所に多く生息する、トンボの仲間です。
体が細長く、尾をヘビのようにくねらせながら泳ぎます。尾の先端には、3股に分かれたエラ(尾鰓)が付いており、これが薄く長く突き出ているのが特徴です。

食性
肉食性で、小魚や他の水生昆虫を捕食します。

繁殖方法
成虫は6~9月にかけて羽化し、交尾を行います。イトトンボの交尾は、連結したオスとメスの体がハートの形を描く、独特なものです。卵は水際の水生植物の茎などに産み付けられます。

 
  調査隊員 熱帯魚を飼っていたら、いつの間にか、水槽のすみにイトトンボの抜け殻が!という経験がおありの方もいるのではないでしょうか。ペットショップの水草にまぎれていることもあるので、よく見てみてください。  
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