特徴 水草の繁茂した場所に多く生息する、エビの仲間です。
透明な体に、黒い縞模様が何本も走っているのが、スジエビの名前の由来です。
小型のテナガエビとよく似ており、判別しにくいですが、額角(がっかく。頭部の先端にある、角のような部分)の形で、両種を判別することが可能です。
寿命は長く、3年に及ぶ個体もいます。
食性
雑食性で、動物プランクトン、水草、死がいなどを食べます。
繁殖方法
スジエビの繁殖は、3~8月にかけて行われます。卵生ですが、産んだ卵は親エビが腹部に抱え、ふ化するまで保護します。 卵から孵(かえ)った子ども(幼生)は、「ゾエア」と呼ばれ、親とは全く異なった独特の形態をしています。
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