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アサヒナカワトンボ   アサヒナカワトンボ
トンボ目  カワトンボ科
学名:Mnais pruinosa pruinosa
体長:16~21㎜前後(終齢幼虫)
生息域:平地から山地までの清流、山間の渓流

 

特徴
トンボ類では中型のヤゴ。全身は赤みがある褐色、又は黒褐色です。頭部は丸みのある五角形です。胸部の背側に濃い褐色の線が一本入っています。翅芽は大きく幅が広いのが特徴です。腹部第1節の背面の小さい棘を持つ個体が多く見られます。

食性
肉食で小型の水生昆虫などを食べます。

繁殖方法
4~7月流れの近くの植物にとまって交尾します。常に水がかかる場所の朽ち木や枯れ枝などの柔らかいところに卵を産みつけます。

 
  調査隊員 ニシカワトンボのオスは翅の色が茶色や黒っぽいもの、無色透明など個体によってさまざまですが、メスの翅色は無色透明です。  
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