特徴 泥質の河床の、水草の繁茂した場所に多く生息する、ゲンゴロウの仲間です。
ゲンゴロウの仲間は、大きいものだと40mmほどになる種もありますが、このマメゲンゴロウは10mmを越さない小型のゲンゴロウです。長い後ろ脚には固い毛が生えており、この後ろ脚を使って水の中を上手に泳ぎます。
幼虫は成虫と違って細長いヤゴのような姿をしていますが、後ろ脚が大きく発達している点は同じです。
食性
幼虫・成虫とも肉食性で、ユスリカの幼虫を主に食べます。丈夫な大アゴで獲物に噛み付き、体液を吸い取ります。
繁殖方法
5~6月にかけて交尾し、水生植物の茎に卵を産み付けます。
|