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特徴 流れがなく、水草の繁茂した水域に多く生息している水生昆虫です。 最大で40mm近くになるガムシの仲間の中では、かなり小型の種です。水中から酸素を取り入れることができないため、腹部に空気を蓄え、呼吸に利用します。名前にはゴマフと付いてはいますが、体にちりばめられているゴマ粒状の模様はあまり目立たず、一目見ただけでは確認することができません。 翅(はね)を持っており、電灯などに群がっていることもあります。
食性 幼虫の間は肉食性で、他の水生昆虫などを捕食しますが、成虫になると食植性に変わり、水草や腐植物などを食べるようになります。
繁殖方法 5~7月にかけて交尾と産卵を行います。メスは、水面に浮いた水草に、卵の入った袋(卵のう)を産み付けます。